「善意の転載」・新たなる転載を起こす天災・災禍

あろうことか転載問題でたくさんの論議を呼んでいるなか、新たな転載記事が氏によって記事になりました。

恐らくは「何故皆がしている転載を私だけが批判されなければならないのか!」でしょうが、鎮火すべく消化活動を

行っているさなかに違う場所で何故に放火めいたことをするのでしょうか?

善意の転載問題でどれだけの方々が貴重な時間を割いてまで議論に参じたか全く判っていない現実があります。

そして数々の論理すり替えから始まり証拠なるべきものまで露呈しつつも自分の非は認めない現実もあります。


今回はあえてURLなどは書きませんが、薬害でお子さんが被害にあわれている方に関しての転載記事です。

氏にとっては確かに緊急である認識・「善意」での転載に参じたのでしょうが、とても大きな問題があります。

薬は体を治すものと同時に「毒」でもあります。人によってはとても効果のあるものであり、また重大な副作用を

生じさせるものでもあります。


さきほど救急センターにて電話にて質問形式で回答をいただけました。これは勿論答えがすべてではありませんが

要約しますと

「たとえ風邪薬でも人によっては死に至る場合もあります。もちろん医師が効かないからといって100錠も飲ませ るわけはありません。認識していただきたいのは薬は「毒」でもあるということです。誰かが薬が合わなかった  からと言って全く体質も状態も違う人に対して医療的な知識もないままにそれを伝えるのは非常に危険です。人に よってその薬が合うかどうかは薬剤師も含めて(服用する㎜数も含めて)とても慎重な対応が必要です。」

もちろん被害にあわれた方には月並みですが、どうぞがんばってくださいとしかお伝えできない自分がいます。
とても弱い自分がいます。

前回に、氏は「この問題は文部科学省・・・政府・・ヤフー・・」などたくさんの名前を盾に弁論をしましたが、
それならば交通事故の責任は自動車メーカーにあるのでしょうか。それを使う「人間」にこそ責任があるのでは
ないでしょうか。「オレの事故はこの車のメーカーがなければ発生しなかった」では済まされないでしょう。

今回は「読売新聞が・・・」とすり替え論を新たに盾にしていますが、あれはあくまでも記事としての著作権上の
「許可」であってそれに伴う様々な責任を新聞社が担うことでは全くありません。そのような認識も含めた諸事情も
相手にちゃんとお話せずに初心者向けブログを教える立場の人間が軽々と転載を行ってしまった・・・

「人災」って言葉、知っているのでしょうか。

今夜はその薬を過去もしくは今常用している方とお話もしくはメールができそうですので、私の無知なりに意見を
聞いてみようと思います。

ちなみにこの薬はアメリカでは非常に副作用もしくは問題があり、日本はその報告を知りながら今でも普通に使われているということです。