恩寵

今日からいろいろな流れが変わる。 私たちは過去と未来の叡智と恩寵を注ぎ込む。 かかわらないものはかかわり。 ひとつの川はたくさんの支流となり。 犠牲と勇気は新しい血をつくり。 なぜに今なのかは使命となり。 答えは見えないように追い越しながら振り…

損失の豊穣

私たちはいつだって損失し・溢れている。 まったく同じ等価で心の損失は補えない。その数十倍もそのためになにかがあふれる。 この星の中で未発達に発達しながら太陽と月の光に熱せられて冷やされて。 夜にしか鳴かないものだって夜にしか泣けないものだって…

抜刀夜空

できれば灯ることがない烽火が見えたときには 体を清めて身支度をして鎧を着けて刀をしらべて よいしょと深呼吸 だれのためにふるえるのかふるふると。 100年後には土の下に。1000年後にはどこかの煉瓦に 人間の心は良くも悪くもメルトダウンするその…

おひとりアポロ13

ヒトの血管の長さ10万キロ母なる心臓を出発して長き旅に 一緒に流れる血液は似て非なるもの自分なのに自分ではない(困った・・・) どこかここかそこかに掲げられる「必ず戻れるから」の看板。「人口」500万の赤血球が移動する。 私たちは既に個々なる…

言葉が生まれる。猫のような。 にゃぁ 言葉は受け取られる。おや?白猫だと思った言葉は三毛猫に。三毛猫になった言葉はひげの代わりに角を生やして伝えられる。 ぐるる その小さなつめは長くなり 口は大きく裂けるように。大きさは人を上回り 背中には翼が…

胡蝶

貴方の心の香りが変わらないのであればいつでも遠い未来であっても日々をすごしながらまたその香りを聞くまでは。 心の蛹が孵化してまたその貴方だけの香りを聞くことがもしも出来るのであれば お互いが胡蝶の夢でなければまたお会いできることを。 貴方を知…

地球のいろ

青い空も白い雲も黒い嵐も灰色の雨雲も白い朝も紫の夜も黄色い月も赤い夕日も 座っている赤い椅子 しゃがんでいる灰色の歩道 泳いでいる青い海 横たわる茶色い大地叩き壊す透明のグラス やわらかい肌色 琥珀色ののみもの 金色の風に吹かれるもの ねこのにゃ…

2008年 逃避の旅

アーサー・C・クラーク ロバート・A・ハインライン・・・とにかくSFが大好きで、ページをめくれば頭の中は勝手に想像・創造したキャラクターがうようよで。 絶対に終わらない議論をずっとしていたり。昔は2001年宇宙の旅のほうが好きだったのが、今で…

扇から生まれて伽羅に溶かされるもの

「 」と発した言葉を扇で相手にそよそよと、可能な限り冷静に&できれば全てが届きますようにと送り出す。 しかしながら言葉というものは自分の分身みたいなものなので、あっちこっちで寄り道の繰り返し。 寄り道しすぎて日が暮れて なきながら戻ることもし…

末裔のためのプレリュード

人間というカタチの生き物が生まれてから戦争や天変地異などを経て、奇蹟なのか運命なのか、今を生きています。遥か遠い過去から継承しているはずのDNAは途中で欠損もしくはそこにアクセスするのを半ばあきらめたのか、もしくは人としてそこに「到達」し…

枯れる美しさ

いちまいとて同じもののない紅葉した落ち葉をさくりさくりとふみつつまた落ち葉に踏まれつつの短い秋です。シャンパンの泡もいきなりグラスに注がれて目を覚ましたと思ったら伝言する余裕もありません。儚いものが似合うための秋ではないとは思いますが、な…

袖をふる はたりと

画面の前でたくさんの言葉に触れているとそれはたくさんの袖に触れ合うことにもなるわけで現実の出会いでは難しいことができたりも。 ほぼ自由意志で袖を触れ合う環境に。 仕事を終えて赤蘇芳色の空のなか、銀鼠色のスーツの集団をかきわけて帰宅と同時に金…

無風の風

なるべく風を意識して歩いていようとすると、場所によってそれには香りがついてくる。風はそこに停滞するわけではなく、ちょっと前には公園の木々の間を通り抜けて葉っぱの息を吸いながらこちらに向かって直前に焼き鳥のニオイに包まれて自分の周りを通り過…

マイナスでよかった

小学生を通じて毎年の通信簿に必ず担任の字で書かれていたのは「どうやっても片付けができないようです」の文字でした。かたづけができないその一方で、恐ろしくミリ単位までこだわるような遊びなんかをしていた当時はあまりにも極端な。サイコロを黙々と転…

奇跡の通訳 耳と口の味付け

子供のころはいつも食べていた(うまい棒・・)ものが大人になってはめったに口にしないものが言葉にもあったりします。 年を経た分、単体のものから食べ合わせ・素材を組み合わせることを知って幅が増えるようになったとしても肝心なのは調味料だったりしま…

言葉の生態系と色あわせ

昔にどこかで(ここかも・・・)書いた話を少しぶりかえすのですが、外国の友人と話をしたときの内容にて 「100万種類の生物が合計で100億あったとして、種類がいくら減っても実は合計はほとんど100億だとしたら、人間はいったいどのくらいの「なに…

星が光るのか?

忙しいということは自分の時間が有効に使われているとは別の問題だったりもしますが、過去の「善意戦争」が遙か昔の事に思えてしまいます。 「あの頃」は夜間でも遠くまで見えるような高性能な夜間スコープを目につけたままでいたような気持ちでしたが久しぶ…

いじめテロ

ある中東の知人がこんなことを話した。「日本でのいじめにて自殺する「ひま」があったならばイラクに親子で行ってみる事だ。」これは蔑視や差別・暴言ではなく実際にテロで友人を失くした事からの言葉として話を聞きました。 命の価値はだれにでも平等であり…

ヤフー・β版としての住み心地

β版ゆえに将来「安全に」住むことができるための先発隊であるのならば、映画「エイリアン2」のシーンのように集団で惑星を住める環境にすべく開発しているさなかにエイリアンに襲われても、リプリー抜きではどうにも・・・ 掘るべき金脈がいいところ出尽く…

「善意の転載」 999でパクリの旅なのか

http://www.nikkansports.com/entertainment/p-et-tp0-20061019-105561.html どうやらあの歌詞の問題は訴訟に発展したらしいです。そしてそこには今、「パクリ」という言葉が出ているあの問題にも少しつながりがあるのかなと。方や「パクられた」 もう一方は…

「善意の転載」 レギュレーション無きレース

昔から車のレースが好きなので、仲間が集まるとプレステのグランツーリスモでタイムアタックを朝までしてます。お互い「ひいき」の車があるのですが、駆動方式がばらばらなのと馬力もまたそれぞれなのでどこかで線引きをしないと誰かの圧勝・誰かの連敗とい…

モラルハラスメント

モラルハラスメント・・・精神的な暴力・嫌がらせ。言葉や態度によって行われる行為。自己愛性人格障害。自分がそのようなことをしている自覚がない。他人の批判ばかりして自分を見ようとしない。過剰な賞賛の渇求。対人関係による相手の「不当利用」 うーん…

転載機能はタダよりも高いのか

ヤフーの転載機能、ここのブログは基本的には無料で使用できます。プレミアム会員などには相応の特典はつきますが、相応ということで。 まずは無料で使える機能でほとんどのことができるので「とりあえず」不満はないとして・・・ 「ヤフー公園」は無料で遊…

「善意の転載」 転載機能を捨てる日

「※冒頭の挨拶http://d.hatena.ne.jp/straymind/20070319#p1この記事はstraymindさんの記事を読んでそこから発想を得ることができました。」 もしもヤフーが転載機能を廃止するのなら・・・?とは思いましたが流用も含めて考えてみました。 ① 転載機能の有料…

「善意の転載」・はないちもんめ

ヤフーブログを開設して1ヶ月くらいした頃、新着記事を何気に見ていたときのとあるブログにて「必ず読んでください!」の注意書きを読むと 「私のブログにコメントをする場合にはまずゲストブックにて趣旨を書き、許可なきコメントは受け付けません」なるも…

善意の転載 遺跡にはまだ早い

ただいま以前にXYZさんから教えていただいた「氏はアスペルガー症候群では?」という事を考えて、氏への直接的に意見を求めるような意見を控えています。勿論、議論をした後の大切な・「正当な」意見から生まれる新たな定義はとても有用なのをわかった上…

「雑記」 美しい国・日本をつくる美しくない人たち

最近の報道では、首相はなんだか坊ちゃんのようにふるまい、周りは赤ちゃんのように賑わい・・・若返ったのか寝返ったのかわかりません。この代でもまだまだ背広が似合うべき・諸国の要人と肩を並べて写真を撮られるにもオーラのない状態ですね。 小泉政権で…

善意の転載 万一の「一」の保険

転載問題はだいぶ落ちついてきましたが、それ自体の問題は使い方によってはまだまだ疑問があります。最近のニュースでも著作権からみでの違反や逮捕が取り上げられていますが、それらの中でも見せしめに近いようなものもあるかもしれません。 ヤフーオークシ…

「善意の転載」 転載機能・次のステージへ。

ヤフーの転載機能はようやく「普通に使うには」問題のない状態にて仕様が出来るみたいですね。これで何かしらの急速なチェーン行為は収まるものと思われます。次の仕様ですが、 ① 未だに転載した記事の画像は転載元の作者によっていつでも改変できること。こ…

「雑記」 はてなのブックマーク

これって何気に独り言を公開されているようです。言葉も短いのでオピニオンリーダーが使えば威力がありそうで怖いデス。